禁断の素朴な疑問…?(*´・д・)o0○(ブログと電子書籍の違いってなんだろう?)

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追記:

1年以上間の記事になぜか今頃になってアクセスが増えました……;;

というわけで追記です。015-05-12

ブログも電子書籍も「自分のリソースの対価として得るコンテンツ」という部分は同じ(ネットでは特に)ですので、ユーザーでしかなかった時は違いが曖昧でした、

が、出版者側になり「更新」と「出版」の違いだという当然のことに気づきました。

(といってもこのあたりは、出版者側にならないとあまり気にしない部分だとは思いますが)

機会がありましたら、また別途記事を更新したいと思います。


 

ブログと電子書籍の違いを真正面から必死に考えてみました(;`・ω・´)

Sea Change by Pen Waggener, on Flickr ブログちゃんと電子書籍くん

Sea Change by Pen Waggener, on Flickr

 これまでの宿題

久しぶりにパブーをいじってみたたら、電子書籍関係の宿題を思い出しました;;

  1. 縦組み画像組版のフォーマットづくり
  2. 無料で使えるInDesign代替えサービスScribus体験
  3. ブログと電子書籍の違いを整理する

あたりです;

別のタスクと同時進行しておりますので、タイミングの良い時に進めるゆるい感じでやってます。

1.の画像組版に関しては、SSの小説を流し込んでみようかと思っているので、まだ時間がかかると思います。

2.も同様の理由でもう少し先に。

てことで、今日はを頑張って3.の『ブログと電子書籍の違い』をやっつけてみようと思います。

 

FlippingBook Galleryがあったら電子書籍は要らなくない?

電子書籍を語ろうという矢先にいきなりですが…

本のようにめくって画像を表示できる効果が簡単にできるWpプラグインFlippingBook Galleryというものがあります。

FlippingBook Galleryサンプル↓

※申し訳ございませんが、WordPress更新後から表示に不具合が出ております。

 

これを使ってはじめにふと思ったのは「あれ?ブログでこれができちゃったら縦組みできない電子書籍プラットフォームって要らなくない?」でした。

これは割と前から疑問に思っていたことで、Wpプラグインを発見して疑問が再燃したに過ぎないのですが…

 

このFlippingBook Gallery、拡大縮小に難ありですが、全画面表示前提でデフォルトのデータサイズを調整すればなんとかなりそうですし、それを踏まえた設計の縦組みの画像組版を入れ込めばほぼ書籍の体裁になります。

画像組版ですと、マーカーを引いたり、検索できなかったりする難点はあるのですが、それを差し引いても読みやすい体裁は魅力的です。

それに今はこんなあらゆる画像中の文字を選択・コピー・消去・置換・翻訳するChrome拡張 Project Naptha機能も開発されつつありますので、画像でテキストを検索できる日もそう遠くないのでは?と思います。

となると、縦組みが出来ないパブーなどはこれで代替できちゃうのでは?

 

電子書籍の特徴

本の体裁で読ませるプラグインがあるのなら、「じゃ、ブログと電子書籍の違いってなに?」ってことになると思います。

ブログは無料。

電子書籍は有料。

一番違いはそのコンテンツに対価が支払われるか否かということ。

コンテンツの違いと言ってしまえばそれまでですが、そうは言い切れません。

なぜなら、無料で読めるブログでも有料並のクォリティのものは大量にありますし、逆もまたしかりだからです。

さらには、ブログの書籍化というものがありますよね。

無料で読めるブログを紙媒体で書籍化するというのは一見矛盾しているようですがそんなことはありません。

 

ブログの書籍化の場合

例えばこちら。

オタ中国人の憂鬱 [ 百元篭羊 ]

オタ中国人の憂鬱 [ 百元篭羊 ]
価格:1,404円(税込、送料込)

実はくつきはこの本がブログの書籍化だったとは知りませんでした。⇒ 「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

内容は、中国に移住して居心地の悪さを感じていた中学生がオタク文化によって徐々に中国の方との交流を持ち始める、というタイトル通りのもの。

 

涼宮ハルヒのエンドレスエイト事件』に、中国人の方も日本人の方と同じく困惑しきりだったとか、『けいおん!の律っちゃん』に彼氏が出来たという未確認情報に、中国人のファンも振り回され阿鼻叫喚だったりとか、国は違えどオタクはオタクなんだなと大変興味深く読ませていただきました。

ところで、書籍の元となった百元籠羊さん独自の濃い体験談満載のブログ「日中文化交流」と書いてオタ活動と読むは、現在もクオリティの高い更新を続けられております。

ブログちゃんと電子書籍くん 参考サイト『オタ中国人の憂鬱 「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む』

画像引用元:「日中文化交流」と書いてオタ活動と読むトップページ
興味のある分野ですので、早速Feed登録させていただきました。

 

ただ、一番初めに紙媒体の読みやすい体裁で目に入れてしまっていたこともあって、改めてブログで見るとちょっとだけ読みづらいように感じてしまいます。

 

『オタ中国人の憂鬱』体裁サンプル

ブログちゃんと電子書籍くん オタ中国人の憂鬱 画像引用 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力 オタ中国人的「古典作品」68P
余裕のある小口、大見出し、小見出しの大きさの差が適度で見やすいです。

 

ブログちゃんと電子書籍くん オタ中国人の憂鬱 画像引用 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力 「キャラの名前の漢字、オタ中国人はどう読んでいる?」124P
箇条書き部分もフォントを変えてあり、判別しやすいです。

 

ブログちゃんと電子書籍くん オタ中国人の憂鬱 画像引用 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力 106~107P「オタ中国人増殖の背景」
資料的な部分は、三段組でスペースを節約しています。

そのことでリズムが変わり、全体の読みやすさにもつながります。

 

出版社が入ってのことですので当然組版だけでなく、構成やビジュアルも練られているはずです。

豊富な情報をわかりやすく整理し読ませる設計で、あっという間に読み終えてしまいました。

 

ですので、いくら無料でも読めるブログだからといって、書籍化して無意味ということはないと思います。

作者独自のユニークで濃い体験談をより読みやすく、頭に入って来やすい形に練り直し、書籍化して有料で出版する意味は大きいのではないでしょうか?

 

ブログと電子書籍の場合

ここで本題。

『ブログ』⇒『書籍化(紙媒体)』の意味は理解できたとして、『ブログ』と『電子書籍』のはどうでしょうか?

もちろん「コンテンツの内容」が一番の問題だとは思います。

しかし「同じコンテンツだった場合どれが一番読みやすいか?」となると、電子書籍に縦書や組版機能が無ければブログでも電子書籍でもそれほどの違いはないのではないかと思います。

 

一応無理やり違いを洗い出してみました。

 

◆電子書籍の場合◆

  • プラットフォームのシステムが出来上がっているので有料化しやすい。
  • (書籍という場の空気的に)一つのテーマをじっくりと語れる。
  • 一冊の本として完結できるので、章構成やビジュアルを練ることができる。

◆ブログの場合◆

  • 短いスパンで問題が共有されている事が多い。
  • 有料ブログというシステムもあるが、一般的でない。
  • (ブログという場の空気的に)流れてきたテーマを語る事が多い。
  • 終わりがないので、コンテンツの構成が複雑。その代わり情報量が新鮮で豊富。

 

◆ブログの場合◆の一番上の項目「短いスパンで…」の補足ですが、

例えば今は「ブログで食べていけるのか?」という問題が今しきりに議論されています。

どこで議論されているかというと個々のブログ上で、です。

注目度の高いテーマの場合、これまでの流れに対してある程度の予備知識があるユーザーを前提に記事が書けますし、同テーマの特定のブログ記事への反応であれば、引用元記事のリンクを入れておくだけで前置きはOKです。

その上で、元記事から自分が必要だと思うポイントを引用してレスポンスを返せば、詳細な前置きなしの記事同士のラリーのような呼応が可能です。

Women's Tennis

Women’s Tennis by Tulane Public Relations, on Flickr

電子書籍ではそうはいきません。

大きなスパンでのラリーはあるかもしれませんが、数日間で何往復かするような素早い流れはありえません。

短いスパンで、前置きなしのラリーとなると当然ブログの場合のテキストの内容は濃く短くなります。

もともと一冊の本に比べてブログの文字数はかなり少なめですし、これがブログが横書きでも、多少見栄えが微妙でも、難なく読みきれる理由だと個人的には思っています。

 

一方、電子書籍の場合。

有料の部屋を語り部の好きに装飾し、それぞれの語り口調で物語を紡いでゆきます。

キャラクターを配置し、キャラクター自身に語ってもらっても良いかもしれません。

物語の場合は世界観の説明が最低限必要になりますし、ひとつの物語が完結するまで、または続巻に興味を持ってもらえるまでとなると、ブログに比べて文字数が格段に多くなります。

しかしそれが物語へののめり込みの深度にもつながります。

 

大きな流れにの中にも多種多様な潮の流れもあり、自分に合った流れに乗っかりながら四方に向けて語っているのがブログ。※近くの船は比較的自分と同じカテゴリになる。

有料の部屋に語り部がいて、その語り部に合わせた内装や看板で人を呼びこむのが電子書籍かなと。

なので、ブログは情報向け、電子書籍は物語向けという気もします。

 

といっても、これはあくまでもどういった流れが主流かというだけで、書籍に近いテイストのブログもありますし、その逆もありえます。

微妙な喩えで余計混乱させてしまったら申し訳ないです…(><);

 

 まとーめ

というわけで、個人的に無理やりにでも納得したかったブログと電子書籍の違いをまとめてみましたが…

 

パブーだけでなく、Kindleやその他諸々プラットフォームで、今や誰でも無料で気軽に自己出版できる流れが来ております。

しかし誰でも気軽に自己出版できるということは、裏を返せばどんなクオリティのものでも制限なく出版できるということ。

更には敷居が低い分、競合が無限に増えつづけるということでもあります。

そんな中、ただブログを流し込んで値札をつけただけの電子書籍に勝算があるとは思えません。

それがどんな素晴らしい内容であってもそれでは有料の電子書籍であるインセンティブありませんので。

手軽に自己出版できる電子書籍だからこそ、読みやすさを考慮した設計という『紙の本のような手間』を疎かには出来ないなと思うわけです。

もちろん電子書籍用に書かれた原稿でも同じ。

身を削って書いた原稿です。

一番読みやすい形で、頭に入りやすい形で、価値あるコンテンツとして読者さんに読んでもらいたいですよね。

 

おまーけ

そんなわけで、現在SSアイコンss illust by ssの小説のプロデュースなどをさせてもらっているのですが…

電子書籍で本を出版した際、アナザーオチやスピンオフ短編をブログで公開するなどの、それぞれの特性を活かした連動企画はありじゃないかなと思ってます。

結局くつきはどっちも好きなんですよね、ブログも電子書籍も。

 

『ブログ』と『電子書籍』の違い問題、まだ完全にしっくりきたわけではないのですが、パブー以外のプラットフォームやデバイスも色々試してみつつ(お試し自己出版しつつ…)ちょっとづつ整理していきたいと思っています。

でっは~(*´∀`*)ノシ♪

 

 

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