他サイトのキャプチャ画像は『無断』で使用可能。ただし引用の要件を理解して安全な利用を。

公開日: : 最終更新日:2017/10/24 引用, 著作権, 著作権関係 , , ,

くつキッチュ!アイコン-copyright-著作権

引用の要件を理解して安全な運用を This image is copyrighted by Elias Bizannes, on Flickr Some rights reservedThis image is copyrighted by Elias Bizannes, on Flickr Some rights reserved

 

当方著作権の専門家ではありません。実際に他サイトのキャプチャを引用する場合には、必ず自己責任でお願い致します。⇒ 利用規約

 

2017年10月24日追記:

著作権侵害された画像のライセンス交渉などを請け負ってくれるサービス『COPYTRACK』が話題となっています。

ところが、こんな話もあるようです。↓

「サムネ」や「引用」を、区別してないというお話もチラホラ。

そうなると、きちんと要件を満たした引用(合法的な利用)にすら影響が出てしまう可能性もあります。

この件について、記事最後に追記しております。

ご確認よろしくお願いいたします。

追記終わり

 

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先日google アートプロジェクトご紹介の記事を書かせていただきました。

「世界の名画でちょっくらマイ画廊」google アートプロジェクトでいつでも無料でアートな日々を。2

内容は、googleアートプロジェクトの作品を収集出来る『マイギャラリー』やバーチャルで美術館を散策できる『ミュージーアムビュー』の説明だったのですが、扱うモノがアートという事で非常に気を遣いました。

説明用のキャプチャにどうしてもアート作品が映り込んでいしまいますし、アート作品部分を外すと意味不明な画像になりす。

かと言って作品部分だけモザイクを掛けるのは『同一性保持権』を侵害することになってしまいますし;;

一体どうしたら????

 

 

他サイトのキャプチャ画面の引用

というわけで、なかなか厄介な『他サイトのキャプチャ画面の引用』問題を掘り下げてみようかと思います。

  • 今回は『他サイトのキャプチャ画像を無許可で使用する方法』と、その方法説明に必要不可欠な『引用全般の概要』及び『引用の要件』に関して
  • 明日は、『引用の要件を満たすために重要な項目「出所の明示」を引き受けてくれるアプリのご紹介』

の予定です。

それでは早速

引用とは?

引用(いんよう、英語:citation, quotation[1])とは、広義には、他人の著作を自己の作品のなかで紹介する行為、先人の芸術作品やその要素を自己の作品に取り入れること。報道や批評、研究などの目的で、自らの著作物に他の著作物の一部を採録したり、ポストモダン建築で過去の様式を取り込んだりすることを指す。狭義には、各国の著作権法の引用の要件を満たして行われる合法な無断転載等[2]のこと。
引用は権利者に無断で行われるもので、法(日本では著作権法第32条)で認められた合法な行為であり、権利者は引用を拒否することはできない[3]。権利者が拒否できるのは、著作権法の引用の要件を満たさない違法な無断転載等に限られる。

Wikipedia 『引用』項目より引用

引用の引用ってちょっとややこしいですが…;;

要約すると、「『無断』で他人の著作物を自分の著作物の中で紹介できる著作権法。」

「無断で…」なんて聞くとちょっとアレですが、日本の著作権法第32条で認められた合法行為です。

 

 

著作権のよくある誤解『他人サイトのキャプチャ画像の無断使用はNG?』

著作権法で定められた合法行為にも関わらず、無料ブログ等の著作権説明ページで『引用』という文字を見かけることがあまりありません。

大抵は「◯◯はNG」気軽にやってしまってる「▽▽もNG」⇒結論「だから気をつけましょう」という形式。

なぜか『引用』に関しての説明がゴッソリ抜けているページが多いんですよね。

結論から言いますと、引用の要件を満たせば著作者(ウェブ管理者)に無断でキャプチャやテキストを引用することは「可能」です。

根拠となるのは著作権法第三十二条、下記の記述。

(引用)
第三十二条  公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

著作権法
(昭和四十五年五月六日法律第四十八号)第三十二条より1項目目のみ抜粋

※三十二条は2項目あるのですが、今回は『他サイトのキャプチャ画像の引用』がメインということで割愛させて頂いております。気になる方はリンク先でご確認お願いします。

 

”引用の目的上正当な範囲内”と”公正な慣行に合致”が重要

というわけで、「無断で他人の著作物を利用する事ができる」のはわかりました。

しかしここでとても重要なのは、引用するための条件、”引用の目的上正当な範囲内”と”公正な慣行に合致”しているかどうかということ。

合致していれば合法ですが、合致していなければ違法です。

”引用の目的上正当な範囲内”と”公正な慣行に合致”、すなわち『引用の要件』の具体的な項目は、文化庁HP『著作物が自由に使える場合』 に、詳しく記されています。

2015年6月1日追記

文化庁のサイトリニューアルが完了次第ということで、文化庁HP『著作物が自由に使える場合』がしばらくリンク切れしていたようです。本日(2015年6月1日)修正致しました、失礼いたしました。

 

(注5)引用における注意事項
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)

より

※他に(5)”著作者の意思に反する改変をしない”という項目もありますが、こちらは後述致します。

ご覧頂ければお分かりかと思いますが、この要件をすべて満たすのは結構面倒。

(1)に関しては、初めから丸写しするつもりでもなければ(故意に丸パクリするつもりがなければ)、要件をクリアするのはそれほど難しいことではないと思います。

(2)(3)に関しても、無料ブログでもWordpressのテーマでも、かなり引用と本文を判別しやすいデザインで

引用

できるようになってます。

面倒なのは、(4)の出処の明示。

ちょっとした画像でもサイト名、リンク元URL、などをいちいち表記しなければならず作業工程が一気に増えます。

さらには更新前の忙しさで、「ついうっかり」抜けてしまうことも考えられます。

しかし、「うっかり」だろうがなんだろうが、要件を満たさなければ、剽窃すなわち盗作とみられてしまいますので注意が必要。

故意でなければ即訴えられるということはないでしょうが、自分のサイトの評価が下がることは必至です。

このように『引用』にはどうしてもリスクがつきまといます。

自分の創りだしたものでないものを無断で使用させてもらうわけですから、ある程度の苦労やリスクは致し方ないのですが…

ブログの著作権ページなどで、『引用』の説明が抜けているのは、ユーザーがこの要件を漏らさず引用出来るのか運営側が心配して、グレー部分は知らせないでおこうということなのでしょうかね。

 

 

他サイトのキャプチャ

引用の要件の4項目の他、気をつけなければいけない事あります。

文化庁の4項目になかった

(5)著作者の意思に反する改変をしないこと

です。

この間のgoogleアートプロジェクトの説明記事では、ページの各機能説明でアート作品部分だけモザイクかけて対処しようとしたのが思いっきりアウトということに下の漫画マニュアルを読んで気づきました;;

※下記サイトの漫画マニュアル5Pの『「著作者の意に反する改変をしてはダメ」とは?』のやりとりで著作物の同一性保持の話を参考にさせていただきました。

危なかったです;助かりました…ε-(´∀`*)ホッ

親しみやすいキャラクターの会話形式で説明が進行するので、難しい内容もわかりやすく理解出来てオススメです♪

 

要件を正しく守って楽しく引用

引用文ばかりに頼っていては良くないですが、自分の言葉だけで説明するのに比べて引用文(や引用画像)を利用すれば説明がかなり少なくて済みますし、なにより一次(もしくは一次に近い)正確なソースが示せます。

リスクはあれど、ブログ運営に引用は必要不可欠。

要件を満たせばそれほど怖いことはありませんので、法令遵守で安全に楽しく引用しましょう♪

そんな事を言いながら最後にここで法律視点以外に気をつけたいことをひとつ。

法的には完璧な引用をした場合でも、感情的な部分で揉めるのは良くあることです。※最近とあるTwitter引用の記事が話題になりました。

引用させて貰う側が「自分が引用された側の立場だったらどんな気持ちになるか?というシチュエイションで一度想像してみること」はとても大事なことだと思います。

 

あえて論争覚悟の場合は別として、なるべくなら引用元とは良好な関係を保ちたいものですしね。(もちろん『論争』ではなく、はじめから誹謗中傷目的等の場合は引用の要件を満たしたかどうかに関わらず違法ですのでご注意!)

というわけで、今回は引用全般の概要と、他人サイトのキャプチャを使用する際の著作権的なお話となりましたが、明日はそんな便利な引用をなるべく安全に、なおかつ簡単に利用するための『kwout』という機能拡張のご紹介となります。

他サイトキャプチャ画像以外『漫画の画像』や『テレビのキャプチャ画面』など、難しい部分についても随時更新していく予定です。

ちなみに、画像の引用に関してはこちらをどうぞ ⇒ 他人の画像って引用してもOKなの?

 

 

でっは~(*´∀`*)ノシ♪

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追記:

テレビ画面キャプチャ画像の引用に関しては、局の公式サイトのお問い合わせフォームから数局に問い合わせしてみたのですが、現在のところ無返信です。

テレビ局公式サイトは「著作権法違反は厳罰」という注意書きはあっても、「引用」に関しての記事は見当たらないんですよねー。

お問い合わせも返信なし(「全てに返信できません」という断りはありますが)、「引用」に関しての記述もなし。

初めは「引用すらさせる気もないガチガチの著作権頭なの?」とも思ったのですが、もしかすると「引用」に関してはっきり記述しないことで逆に「引用の要件を守りきれていないキャプチャ画像拡散の宣伝力を利用したいののかな?」とも。

「引用の要件を守れ」と言いきってしまうと、ネットでの拡散はほぼ消えちゃいますし、拡散を利用しつつ、いざとなったらいつでも対処できるよう「著作権法違反は厳罰」という切り札をチラつかせているだけなのかもしれません。(確信犯的な違法行為の方にはチラつかせるだけでは済まないと思いますが)

このグレーゾーンで、局とユーザーが持ちつ持たれつなんでしょうかね~う~ん;; 今は判断材料が少なすぎて、ちょっとオチがつきません……(;´∀`)

というわけで、スミマセンがこの件はいったん保留ということで;

※こちらはあくまでもくつきの私見です。キャプチャ画像の拡散を推奨するものではありませんので、ご注意。

ちなみに漫画については折を見て、脱ゴーマニズム宣言事件の「漫画における引用」」の判例などを元に記事にしたいと思います。


追記:2015年5月28日

「漫画における引用に関して」の更新がのびのびになってしまいましたが、この件に関してはくつきが新規に記事を更新するより、直接弁護士さんのセミナーを受けた方が正しい引用方法を紹介してくださっている、こちらの記事がオススメです♪

[Å] ブロガーなら知っておきたい!弁護士から学んだ画像や書籍の正しい引用方法 | あかめ女子のwebメモ

 

その他:

キャプチャの引用に関してですが、当方著作権の専門家ではありません。

実際に他サイトのキャプチャを引用する場合には、必ず自己責任でお願い致します。⇒ 利用規約

引用の要件を守れば利用は可能だと思いますが、正直出来る限り許可を取ったほうがトラブルに発展しづらいと思います。

当サイトでも、記事一本分ガッツリ利用させていただく場合は、事前に許可を頂いています。⇒ 送水口最強伝説!素敵ブログ観察記1 『送水口倶楽部様』編

これなら引用の要件に関わらず、サイト管理人さんとのやりとりで利用法を決定できますし。

ではなぜこんな記事を書いたのかと言いますと、なんでもかんでも「一応」でNGになってしまうと、なんとなく窮屈になってしまうよなあという気持ちからでした。

例えば「リンクフリー」についても「許可がないと見ず知らずのサイトへのリンクは出来ない」という誤解がいまだ残っています。

記述のあるなしに拘らず、すべてのウェブページはリンクフリーであると言える。

Wikipedia リンクフリー

また、最近はTwitterでも「フォロー外から失礼します」「フォロー、リムーブ、お気軽に(ということは本来はお気軽でない?)」など、ローカルルールがどんどん増えて、気を遣う事が増えました(;´∀`)

今は興味の方向性が定まったので自分からリムーブする機会?はあまりありませんが、落ち着くまでにはくつきはけっこうフォローもリムーブもしました。

そのおかげで現在はTwitterから得られる情報の密度も濃くなりました。

気になる発言があれば自由にリプライし、気になる方はフォロー、興味の範囲が変わればリムーブ、Twitterのそういう(FBより(笑))自由なところがくつきは大好きなんですけどねー。

ちょっと話がそれましたが……

要は、「キャプチャ」でも、「リンク」でも「トレス」でも、「Twitterリプライ」でも、ただの自主規制や誤解が常識化するのは窮屈だなあということです。

『規約や法律上はOKですからっ!」とドヤ顔するつもりもありませんが、OKとNGをある程度理解した上で必要以上に気を使わなくて済むネットになるといいなとくつきは思ってます。


2015-06-15追記:

弁護士さんの意見を聞ける貴重なサイトです、オススメです。


2015年8月19日追記:

最近ホッテントリに上がってきたこの記事

これ見ればOK!Web担当者、Webデザイナーが知るべき著作権

これによると、サイトキャプチャに関して

その画面キャプチャを無断で公開した場合は「複製権」「公衆送信権」「翻案権」の侵害となり得ます。

これ見ればOK!Web担当者、Webデザイナーが知るべき著作権

とあります。

といっても、同記事にも引用や引用の要件に関しての項目もありますし。こちらはあくまでも「引用」でない場合のお話だと思います。

ただし、その肝心の引用の要件を満たしているかどうかの判定も素人にはなかなか判断がつけづらいもの。

TPP非親告罪化の波も迫ってきております。

「非親告罪化なんてまさかまさか」と思っていた時期とは違って、現状では「念のため」の萎縮をせざるを得ない状況です。

少しでも不安に感じたら、面倒でもサイト著作者に許可を取るのが一番安全だと思いますよ。


2015年10月17日追記

TPPで著作権侵害の非親告罪化がいよいよ現実のものとなりつつあります。

別記事にも書きましたが、国民年金やマイナンバーなど起こりえないはずの情報流出が実際にあり、それをネタに犯罪が発生してしまったのも事実です。

「引用」そのものに関して何か修正が入るわけではないと思いますが、非親告罪化の混乱に乗じての詐欺が横行する可能性は高いと思います。

現状でも引用の要件を完璧に満たすのはなかなか大変。

「たぶんだいじょうぶだろう」と軽い気持ちでした引用が万が一要件を満たしていなかった場合、今後は著作者(サイト管理人)だけでなく、詐欺師がその不備を目ざとく見つけてつけ込む可能性もあります。

(要件を満たしていたとしても、それらしいことを言って脅してくる事も考えられますが)

特に詐欺師がネタにしやすそうな、転載禁止と明記のあるサイトや肖像権の厳しい芸能事務所系のサイトなどの引用は、たとえ要件を満たしていたとしても今はあまりオススメできません。

残念ではありますが、去年この記事を書いた時とは著作権を取り巻く状況がだいぶ変わりつつありますので、用心に越したことはないかと。

 

ちなみに芸能人の画像を利用したい場合は、アフィリエイト経由がオススメですよ。

「『BABYMETALのメギツネ』超いいよ!」なんてときは↓

こんな感じで、堂々と画像を使うことができます♪


2015年11月24日

最近引用に関していくつか話題にのぼったのと、閲覧数が増えてきたということでまた追記です。

前述しましたが、引用に関して基本的にされる側は拒否は出来ません。

報道や批評、研究などの目的で、自らの著作物に他の著作物の一部を採録したり、ポストモダン建築で過去の様式を取り込んだりすることを指す。狭義には、各国の著作権法の引用の要件を満たして行われる合法な無断転載[2]のこと。

引用は権利者に無断で行われるもので、法(日本では著作権法第32条)で認められた合法な行為であり、権利者は引用を拒否することはできない[3]。権利者が拒否できるのは、著作権法の引用の要件を満たさない違法な無断転載等に限られる。

Wikipedia-引用

ただし、著作者本人が「引用しないで」と意思表示している場合は、もちろん引用しないほうがトラブルを防げます。(法的には引用できるとしても、あまりオススメはできません。)

本人が拒否を意思表示を示しているからといって、引用の要件が変わるわけではありません。が、相手は人間です。意に沿わぬ引用は、たとえ合法だったとしもトラブルの元には充分なりえますので、ご注意ください。

 

ちなみに「要件を満たす」に関して、「引用元を示せばいい」という誤解をしてらっしゃる方も多いのですが、それだけでは引用の要件を満たしていることにはなりません。

著作権法
(昭和四十五年五月六日法律第四十八号)第三十二条より1項目目のみ抜粋

テレビ番組ですら要件を満たしていない使い方しているのをちょいちょい見かけますし、確実に要件を満たすとなるとかなりの難易度になるのではと。

そのうえで本人が嫌がっているとわかっていてそれでも、となると、その「かなりの難易度」をさらに上げた上で引用する覚悟が必要ということになります。

相手が問題とするのは、引用の要件を含めた法的な部分だけでなく、その他モラルも含めた総合的なもの。

たとえ要件を満たした完璧な引用をだったとしても、相手が取り上げられるのを嫌がっている以上、引用以外のあらゆる隙を突かれるでしょうし、その結果揉めることになる可能性はなきにしもあらずです。

相手は生身の人間、という事をくれぐれもお忘れなく~。

 

2016年8月30日追記

最近、「公式サイト 芸能人 写真 引用」等の検索ワードからいらっしゃる方がいますが、画像の引用の中でも人物写真に関しては、著作権的な観点からだけではなく、肖像権、パブリシティ権なども併せて特にシビアに考える必要があるかと思います。

それは、kwoutを使った場合でも同じで、個人、芸能人、またkwoutの利用有無に関わらず、人物写真を「引用」するのは、基本的にアウトと考えたほうが良いというのが、(著作権の専門家ではない個人的な意見ですが)くつきの考えです。

どうしても利用したい場合は、公式に問い合わせをして許可をもらうのが安全だと思います。

※公式より提供された素材を規約に則った上で利用する場合は別です。

kwout参考 ⇒  キャプチャ画像に引用元の情報を簡単に盛り込めるアドオン『kwout』が超便利!

肖像権・パブリシティ権について参考(外部リンク) ⇒ プライバシー権・肖像権・パブリシティ権の違いと関係


追記:2016年11月20日

文化庁の要件のひとつに、”かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。”とありますが、

ブログの場合、その区別のさせ方として

  • 引用かどうか確実に判別出来るデザイン
  • <blockquote>タグの利用

は必須じゃないかと思います。

※引用タグの件、書き漏れていたので追記しました。

追記:平成29年1月9日

この記事でも何度か書いてますが、「芸能人 画像引用」などの検索ワードでいらっしゃる方のために念押しで追記です。

人物画像を利用する場合に限ったことではありませんが、OKかNGかを著作権だけを根拠に判断するのは危険です。 引用できるかどうかは肖像権やパブリシティ権などその他の法律と併せて考える必要があり、そうなると素人には判断がとても難しいと思います。 芸能人の場合はなおさら。

アフィリエイトやツイッターなどの公式APIを利用すれば安全度は上がりますが、それでもなにをしても良いわけではありません。
(誹謗中傷目的で画像を使えば、今年2017年から新規に施行された改正ストーカー法に引っかかります。 「ネットストーカー」を阻止せよ 改正ストーカー法が施行 SNS付きまとい規制開始 – 産経ニュース)

そのビジュアル込みの価値でお仕事をしている方のビジュアル(画像)を気軽に使うのは止めておいたほうが無難、合法の範囲内で利用する場合は各種法律を慎重に検討する必要があると思います。

芸能人(を含む人物写真)の場合は、引用の他にも様々な法律が関係してくるため、キャプチャは止めておいたほうがよろしいかと。

 

追記:平成29年2月1日

 

 

 

2017年10月24日追記:

独自のシステムを使い著作権侵害画像を抽出、面倒な交渉事は『 COPYTRACK』にお任せできるという、パクリに悩んでいた方にはとてもありがたいサービス。

早速、登録して使い勝手を観察中なのですが…………、その前に取り急ぎキャプチャ引用に関することだけ。

こんな話もあるようです。↓

「引用」を、区別してないというお話がチラホラあるそうです。

引用とは、記事で説明してきたとおり「要件さえ満たせば著作者に無断で使用できる著作物の使い方」です。

もちろん、日本の著作権法で合法です。

ところが、このツイートのように『 COPYTRACK』が、著作権侵害と判定をするケースもあるようで、ちょっと注意が必要かなと。

特に、画像の引用では、

どの程度なら安全という絶対の基準はありませんが、量でいえば筆者は「人の作品からの引用はせいぜい全体の数%にとどめ、加えて他の要素にも注意」と依頼者に勧めます。

しかも、一箇所で長文を引用したり、図版なら大きい鮮明なものの引用は要注意です。よく「その部分だけで鑑賞に向くような引用は危険」と言います。

CNET Japan 特集 18歳からの著作権入門 その「引用」は許されるのか?講義やウェブでの資料配布は?

詳細 ⇒ 他人の画像って「引用」してもOKなの?

ということでしたが、こういった要件を満たした引用、及び画像の引用(サムネイルのような小さな画像含む)すら、引っかかってしまうとなると、結果的に引用と納得してもらえたとしても、それまでにかかる手間暇労力精神的ストレスは、膨大ではないかと思います。

じゃあどうすればいいの?という問いに、くつきは答えを持っていません。が、せめてもの注意喚起として一応こちらに追記を書かせていただきました。

合法的な使用法でも事故に遭う可能性がある、それを了承した上で、引用をするかしないか?という選択の話になってしまうのかなと。

 

色々書きましたが、(配布素材以外の)画像ごと記事丸パクリされた著作者側としてみれば、こんな便利なサービスはないんですよね。

著作者として利用はしたい、逆の立場でやたらと侵害判定はされたくない、両方の気持ちの板挟み……(;´▽`)

つくづく、著作権とはバランスを扱う法律なのだなあと実感しています。

というわけで、

サイトのキャプチャの場合は特に、サイト内の画像が複数引っかかる可能性もありますので、十分ご注意を!

ではノシ

(あ、引用の誤判定については、今後問い合わせをしてみるつもりではあります。)

他サイトのキャプチャ画像は『無断』で使用可能。ただし引用の要件を理解して安全な利用を。 http://92kitsch.com/news/the-copyright-law/quarto/ 2016年11月20日 15:34の魚拓

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